もやもなあしあと

2019年11月にスタートした、詩作家・古屋利幸の公式ブログです。更新は、ほぼ隔週水曜日(^^♪ 。オフィシャルサイトでは、隔週刊詩も発信中。

ことばと糸でつむぐ歌

九州を襲った豪雨のニュースを呆然と眺めながら、コロナ禍の不安が、いっとき、頭から離れてしまいました。川の氾濫や避難所の様子に既視感を覚えるほど、日本では、ここ数年、水害が絶えません。亡くなられた方、被害に遭われた方、我が身に置き換えると、言葉を失います。

 

昨秋、自作の詩に、ささやかな絵を添えたポストカード展を計画していました。延期を重ね、今年7月の開催としたおかげで、刺書家(刺繍+書道)の佐藤日奈子さんと出会い、コラボ展へと姿を変え、7月6日に初日を迎えました。タイトルは「ことばと糸でつむぐ歌」。

 

会場は、東京・要町(豊島区)にある古民家カフェの「藤香想」。2階の和室が発表の場です。2015年の9月。雨傘をさしながら、いつものごとくの猫道散歩で、偶然見つけ、ひょんな流れでお店のテーマソングを作詞させていただき、以来、朗読イベントやLIVEでお世話になっている、とても大切な場です。

 

自作の詩に感銘していただいた、佐藤日奈子さん。僕が自筆した詩を糸で縫い、世界で一つの「詩繍」に仕上げてくれました。日奈子さんのインスピレーションで選び、コーディネートした、布と、糸と、額。当初のポストカード展から大変身! すっかり、アート展の装いとなりました。なんとも優しく、やわらかな言霊が、額のなかで、歌い、踊っています。思いもよらぬ結実に、感謝するばかりです。

 

人生は不思議です。考えもしなかったシナリオで、展開していきます。幸いはもちろん、災いも。予期せぬタイミングで訪れます。その出来事に直面したとき、当事者として、どう受け止め、納得したらよいのか。僕は、涙色のニュースに接するたびに、その方便を考え続けていました。答えには、まだまだ遠いけれど、手にした「言葉」をお届けします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

どうして私が。

涙で問うと。

選ばれたのだと。聞こえた気がした。

どうすればいいの。

無言で叫ぶと。

声をあげるのだと。届いた気がした。

誰かに伝えるために。

誰かを救うために。

選ばれたのだと。

どうして私が。

天を仰ぐと青空を雲が泳いでおりました。

 

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どうか、ご無事で。ではまた。次回に (^^♪///////

 

 

<NEWSあれこれ>

その1:展示会のご案内

「ことばと糸でつむぐ歌」7月6日~13日

www.yowaneco99.com

 

その2:インスタグラム「よわねこアルバム」ほぼ日刊で発信中(^^♪

https://www.instagram.com/nekoya99/

 

 

その3:オフィシャルサイトでは「ほぼ隔週刊詩」を発信中(^^♪ 

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ふんばれ。こころ。 

あなたのご無事を祈って、精進致します。

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よわねこギャラリー15/コラボ展のご案内DM

 

「おとぎ話」を書くように。

あなたのなかの “アナタ” は、お元気ですか。巷に溢れる魑魅魍魎のエネルギーに、惑わされて、振り回されて、こころの空模様まで、怪しくなっていませんか。かくいう僕こそ、実は、そんな感じです。勇気と不安が、くるくるくるくる、出番を変えています。

 

ウィズコロナ時代の社会論は、専門家に任せることにして、さて、自分の発信箱には、どんな言葉が準備できているだろうかと、こころの内を覗いては、見つけた言葉を吟味し、首を振っては戻し、しばらくしてから、また覗く。その繰り返しの毎日でした。おかげで、またまた、1回飛ばしに足すことの2日なり・・・と相成った次第です。ごめんなさい。

 

新型コロナウィルスを語るときの難しさは、ひとの数だけ、被害の状況や、それに伴って生じている問題が異なる、という点です。発信する言葉に窮した言い訳です。これから直面するであろう不況以上に、僕は、こころの荒廃を恐れます。

 

感染症対策という名のもとに、監視社会の足音が、大きくなっている気がしてなりません。「のんき」なんていう言葉や、「いいかげん」「ちゃらんぽらん」なんていう言葉遣いまで自粛させるような空気が、蔓延しないよう祈るばかりです。

 

そんな不安がよぎるから。僕は、「おとぎ話」を生きたい、と改めて思うのです。僕にとっての「おとぎ話」とは、根っからの悪役は決して出てこない物語のこと。主役は僕です。僕の人生の物語ですから。登場人物たちは、この世でお付き合いする方たち。キャスティングは、随時、見直し、入れ替える。

 

「笑う門には福来る」「渡る世間に鬼は無い」この国に伝わる、そんな言葉を具現化した「おとぎ話」にしたいな。誰に会うか。誰と過ごすか。何を残し。何を捨てるか。脚本・主演は僕だから、それらを選択できるわけです。「世界の有様」を僕の思いだけで変えることは叶わないけれど、「僕の世界」なら、変えることができるはず。

 

世間は冷たい、自分勝手過ぎる、と思うなら、人情に満ち、利他で行動する登場人物たちに、キャスティングし直せばいい。その試行錯誤を経ることで、時代がどれほど変容しようと、自分にとっての理想のコミュニティー(いのちへの尊厳と寛容さに満ちた関係)を手に入れることができるはずだと、僕は信じます。今さら、登場人物を変えられないって? それなら、あなたが変わればいい。主人公が、気づきという名の変貌を遂げて、周囲を照らすひとになる、それこそ素敵な「おとぎ話」ではありませんか。

 

理想の「おとぎ話」を書くように、「あなたの世界」を創りませんか。

 

どうか、ご無事で。ではまた。次回に (^^♪/////// 

 

 

<NEWSあれこれ/深呼吸の週末を~0626号>

その1:さだまさしさんのコンサートツアープログラム Vol.75発売開始!

製作を担当した、さださんのツアープログラム(52ページ)が、

公式オンラインショップで発売開始されました。

freeballoon.co.jp

 

その2:展示会のご案内

「ことばと糸でつむぐ歌」7月6日・8日~13日

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その3:インスタグラム「よわねこアルバム」ほぼ日刊で発信中(^^♪

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その4:オフィシャルサイトでは「ほぼ隔週刊詩」を発信中(^^♪ 

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よわねこギャラリー14/あなたへのメッセージ

「自由」と「覚悟」を携えて。

前回から、1回飛ばし&2日遅れの更新となりました。しばし沈黙しておりました。「今、心から発信したい言葉とは?」自問していました。『星の王子さま』に登場するキツネは言っています、「言葉なんて、誤解のもとだからね(※)」と。この身に抱えた気持ちを誤解なく言葉で伝えるのは、やはり、なかなかにやっかいなものです。(※)サン=テグジュペリ 作/三田誠広 訳(講談社 青い鳥文庫

 

東日本大震災に遭った2011年3月11日。僕は、その数日後に、一篇の詩をSNSで発信しました。わが身への碑文として。タイトルは『0311』。あまたの命を失って/あまたの気づきが起こるだろうか/あまたの涙を前にして/あまたの戦が終わるだろうか/三万人が自死する国の/生の重みは変わるだろうか/わずかなコインを捧げて祈り/僕は心に問うのです/すべての答えはわが身にあると

 

2011年3月、僕は、これから生きていく上で身に付けるべくは、「リラクゼーション」と「サバイバル」だと心に刻みました。2020年5月、僕は、その思いを書き換えました。「自由」と「覚悟」へ。「自由」とは、「身勝手」とは異なります。かの広辞苑岩波書店)によれば、「責任をもって何かをすることに障害がないこと」「無条件的な絶対の自由は人間にはない」とあります。「自由」とは、「自立した精神」と、「持続可能な環境を愛する生き方」だと、僕は感じ取りました。

 

人類は、大きな転換点を迎えています。人と人がふれあうことが死に至るという恐怖は、ビジネスはおろか、「コミュニケーションのあり方」を変えてしまいました。つまり、「愛の形」を変えてしまったのです。けれど、私たちは、「自由」を失ったわけではありません。人間中心の、「エゴという名の自由」が制限されたに過ぎないのではないか、と僕は考えます。今こそ、「責任を伴った自立した精神」へのステップアップの機会なのだと。

 

どこかに出向くとき、誰かとふれあうとき、未知の体験に身を委ねるとき、私たちは、「覚悟」を迫られるでしょう。けれど、それが自然というものです。絶対的に保証された安全など、本来、ないのですから。何が起こるか分からない、それゆえに、自ら選択し、納得し、覚悟を決めて、進む。人生とは、生きるとは、本来、その連続ではないでしょうか。

 

かくいう僕自身も、不安を抱えながら、恐る恐る生きる身です。人類が直面した未曾有の困難に、その一人として立ち会いながら、明日を模索し、心細くも小さな一歩を重ねています。どんな道をたどるのか、分かりません。この先、何が起こるのか、分かりません。確かなことは、まだ、生きている、生かされているということだけです。その事実を杖に、一瞬一瞬、確かめるように呼吸をして、「自由」と「覚悟」を携えて、歩き続けます。

どうか、ご無事で。ではまた。次回に (^^♪/////// 

 

<NEWSあれこれ/アナタのココロに青空を~>

その1:展示会のご案内

「ことばと糸でつむぐ歌」7月6日~13日

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よわねこギャラリー13/あなたへのメッセージ

 

新しい「私」を見つける。

「不安」と「希望」は同じもの?

あるとき、日向(白)と日陰(黒)は、光次第なのだと気づきました。光が射せば日向となり、遠のけば日陰になる。以来、二元論で語られるものの多くは、対立する存在ではなく、視点(捉え方)を変えただけなのだと考えるようになりました。善と悪、愛と憎しみ、幸福と不幸、勝者と敗者。成功と失敗。不安と希望も、また然り。

 

先が見えないという状態においては、「不安」も「希望」も同じです。気持ちが強ければ(光を得れば)、「希望」を感じ、気弱なときには(闇を抱えれば)、「不安」に襲われる。さて。今の「私」は、どうでしょう。顔を伏せて不安を募らせるばかりで、運命が与えた変化(生き直し)への希望を見逃しているかもしれない。

 

「未来」づくりという名の「利他」

以前、「私はアナタでできている」というタイトルの詩をつくりました。日本には、「お陰様」というすばらしい言葉があります。自分の力ではなく、人様の力添えを得て、生きている。私たちは、今まさに、「生かされている」という事実を目の当たりにしています。直面した困難から学び、覚えた気づきで自らを改善し、明日に生かすこと。明日を創造することこそが、「今」に生きる者の使命ではないでしょうか。あきらめずに、明日という「未来」を想像し、その道を拓く(創造する)姿勢は、立派な「利他」です。

 

我欲を見直す。物欲を見直す。人間関係を見直す。暮らし方を見直す。仕事を見直す。生き方を見直す。住む土地を見直す。生活習慣を見直す。価値観を見直す。エトセトラ、エトセトラ。自分なりの見直しの先に、見失っていた「私」との再会があるかもしれません。「私」と和解し、新しい「私」を手に入れる。その集積は、やがて、経済至上主義を見直し、地球環境の保全を加速させ、ひいては、欲望に駆られた資本主義に、「分配」の理性を呼び戻すと信じたい。

 

分断と不寛容に陥らず、連帯と寛大さを。わが身にも誓いながら、社会の気づきと進化を祈るばかりです。

どうかご無事で。ではまた。次回に (^^♪/////// 

 

 

<NEWSあれこれ>

オフィシャルサイト内「こころのさんぽ」/新設しました 

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よわねこギャラリー12/産卵を終えたウミガメの足跡(屋久島)

 

ふんばれ。こころ。

「STAY HOME SAVE LIVES」家を出ないで、命を救う。

世界が直面している、この困難の中で、あなたは、どんな思いを抱えて、過ごしていますか。自粛という名のもとに、行動の自由を奪われた一方、思わぬタイミングで、与えられたものもあると思うのですが、いかがでしょう。

 

「自分と向き合う」

時間に追われる日常から、否応なく遮断された瞬間に手にした、自問の機会。「今、何をしたいか」「今、誰に会いたいか」「今、何に支えられているか」。「今」を意識することで、おぼろげだったいくつもの「何」が、はっきりと見えてくるとしたら。この事態は、生き方を問い直す機会なのかもしれない、と思えるのです。

 

「覚悟する」

フリーランスで活動している僕にとって、直面している事態は、これまで経験したことのない不安に満ちた、恐怖です。けれど、その一方で、前述のような、目覚め(決断)の機会を与えられたのかもしれないと感じます。「ためらわない」。僕が得たメッセージです。

 

「選択の自由」

どのような状況にあろうと、選択の自由はこの手にあります。この世に生を受けたのだから。(受精~誕生~)奇跡の命を与えられたのだから。生き延びようではありませんか。人に頼って。苦難を叫んで。寂しきは寄り添って。心細さは励まし合って。生き延びようではありませんか。どうか、あきらめないで。発信し合いましょう! お互いの選択を、お互いのふんばりを、お互いの涙を。 

ではまた。次回に (^^♪/////// 

 

 

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ふんばれ。こころ。 (^^♪/////

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よわねこギャラリー11/私へのメッセージ

 

未来の自分に伝えたいことは?

来年の自分に? 3年後の自分に? 5年後の、10年後の自分に? 今の自分から言葉を伝えるとしたら、あなたは、どんな言葉を伝えますか。

 

3年前。5年前。10年前の自分を思い返すと、今が不思議です。うれしい出来事。つらい事柄。人には話せない眠れぬ夜。さまざまを乗り越えて、こうして、僕は生きている。祖父母たちが。叔父叔母たちが。従兄弟が。父が。友たちが。逝ってしまったけれど、僕は生きている。

 

10年後の自分に僕は伝えたいのです。「名も無く、余裕もなく、恐る恐るの毎日を過ごしているけれど、思い通りにいかないことが多いけれど。大切な人がいます。大好きな場所があります。自分自身を励ますように、言葉を紡いでいます。だから、しあわせです。この先に、何が待ち受けているのか、わからないけれど、このまま進みます。宇宙を翔け巡るように」

 

「今を生きる」とは、たとえば、この日常を愛し、行き違った思いと和解し、覚悟を手に歩くこと。たとえば、ポジもネガもないのだと思い知ること。すべての出来事はサインであり、導きであると気づくこと。たとえば、孤独さえも受け入れて進むこと。 

ではまた。次回(^^♪/////// 

 

 

<NEWSあれこれ>

オリジナルソング「風の歌」YouTubeで公開! 

写真家・齊藤文護さんのチャンネルでご覧ください。

→ https://youtu.be/BfLgYhpsJ9k

  

それでも、陽は昇る (^^♪/////

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よわねこギャラリー10/私へのメッセージ

 

居場所を探して。

この世界で確かなものがあるとしたら。それは「すべては変わる」ということ。人のこころも。体も。街の景色も。深山も大海も。同じように見えていても、目を凝らすと、変化し続けている。その軌跡は、先へ先へと伸びる。

 

この惑星も。太陽系も。猛スピードで、移動し続けている。静かに空を見上げる朝も、机上で仕事に向かう午後も、この身は、移ろいのなかにいる。「現在」から「未来」へ、見えない力に導かれるように、前へ前へと進む。

 

この世に生を受けた意味があるとしたら。その一つは「居場所」を見つけること。あらゆるものを消費しながら、手放すことを覚え、孤独を乗り越え、「魂の丘」を見つけること。肌身離さず「覚悟」を抱え、気まぐれな「勇気」を奮い立たせて。記憶された物語を読み進む。

 

「さよなら」に負けず、「こんにちは」に怯えず、目の前で起こることを受け入れながら、受け流して、次のページをめくるように、「その道」を探す。こころがすっかり安らいで。強がりも励ましもいらなくて。流れる涙をゆっくり乾かしてくれる。そんな「居場所」、「魂の丘」へ続く道。きっと、見つかりますように。 

ではまた。次回(^^♪/////// 

 

 

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→ https://youtu.be/BfLgYhpsJ9k

 

 

光を持ち寄る、穏やかなひととき、ご一緒しませんか (^^♪/////

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よわねこギャラリー09/あなたへのメッセージ